2018年7月30日月曜日

ハワイで弁護士業務をすること


ハワイで弁護士業務をするメリット

1.色んな民族が共存している

私は元々カリフォルニア州に住んでいたが、日本で勤務する機会もあり、その後ハワイ州に移住してきた。
ハワイ州に来て思ったのは、アジア人の多いこと。白人や元々のハワイの民族との間の混血の方等も多い。全米でこのようにアジア系の民族が圧倒的に多い州は少ないであろう。また、他の州ではアジア人同士(日本人、中国人や韓国人同士)の中が芳しくないこともあるが、ハワイ州ではアジア系民族同士がお互いに嫌悪感等を見せず、共存している姿を見かけることが多い。

2.裁判官もアジア系が多い

アメリカ本土では裁判官はやはり白人の方が多いと思う。でもハワイ州に来て、裁判官に日系人の方や他のアジア系の方が多いことを嬉しく思う。近年では、色々な民族の方が法律の世界で働いており、弁護士会等もマイノリティーの弁護士の活躍を応援し、栄誉あるポジションに推薦したりする努力等も伺えるが、まだそれほどマイノリティーの方で、抜きんでて法律の世界で目立って活躍している方は少ないと思う。
私は良くプロべート(アメリカでの相続の際の検認手続き)で裁判所のヒアリングに出席するが、ハワイ州では自分がアジア人であるということに対し、あまり引け目を感じず、堂々と裁判官や裁判官のスタッフの面前にてヒアリングを行えることをうれしく思う。差別的なことを申してはいけないが、本土の裁判所の方がマイノリティーの裁判官等が少ないため、何となく拍子抜けしてしまうことや、「遠慮がち」になってしまうことがある。

3.まとめ

ハワイ州は物価が高く、人間関係が狭い等のデメリットがあるが、色々な民族の方が共存しているユニークな社会のため、法律の世界では働きやすい環境でもあると思う。日々悩むこともあるが、もうしばらくハワイ州で法律業務をして行きたいと思う。